東京自由が丘でパーソナルトレーニング指導をしています。パーソナルトレーナーの江川陽介です。

前回に引き続き、呼吸で肩こりが改善した方の実際の声と例をご紹介させて頂きます。

① 教わった呼吸を小学生の息子にも教えたら、「肩こりが楽になる!」と喜んでやっています。

② 寝起きの肩こりが辛かったのが、寝る前の呼吸のエクササイズで楽になってきました。

今回は②の寝る前の呼吸のエクササイズで、寝起きの肩こりが改善された方の例です。

寝起きの肩こりが辛かったのが、寝る前の簡単な呼吸エクササイズで楽になりました。

寝る前の呼吸パーソナルトレーニングを受講中のお客様から、寝起きの肩こりが辛いというご相談をうけ、

ヒヤリングより、

「寝ている時に肩が緊張していると思うんです。」

「すごく交感神経が高まったままになっていると思うんです。」

という情報を、また呼吸の評価より、

・いかり肩のように、肩が緊張したままの状態になっている。

・呼吸が浅く、特に腹式の呼吸が入っていない。

という事がわかりました。これらから、腹式呼吸の練習をして、一つだけ、寝る前に呼吸のエクササイズを実施して頂きましたところ、「朝の肩の凝りが楽になってきました。」との報告を頂きました。

簡単、寝る前に、寝ながら1分でできる呼吸エクササイズ

今回、こちらのお客様に実施頂いた呼吸のエクササイズは、以下の通りです。

◎やり方・・・布団に入ったら、仰向けの状態、腹式呼吸で、鼻で吸って6秒ー息を止めて4秒ー鼻or口で10秒かけて吐きます。これを6~10セット程繰り返します。

◎効果・・・副交感神経が働きやすくなり、自然とカラダの緊張が抜けていきます。交感神経が優位な場合には、なかなか寝られなかったり、肩頸が緊張したままになってしまうので、これらの改善も期待できます。

とても簡単ですね。

今回のお客様は、呼吸が浅く、日中の交感神経優位のまま夜も副交感神経へのスイッチがうまくできておらず、肩頸の緊張があるまま睡眠に入ってしまっていたので、上記の呼吸副交感神経へのスイッチを切り替えた事で、睡眠中のカラダの緊張が抜けた事が、効果につながったのではないかと、推測しています。

ゆっくりと深く呼吸する事の大切さ

深呼吸 画像忙しい時や、不安やストレスのある時は、無意識にカラダが緊張してしまいやすいです。現代社会では、交感神経優位の状態のまま副交感神経への切り替えがうまくできない方が多いです。

そんな時、簡単に切り替えられる方法が、「深呼吸」です。

ゆっくり吸って、ゆっくり吐ききる。これだけでも、カラダをリラックスさせることができますので、常にバタバタしていたり、カラダに力が入ってしまう方は、お試し下さい。

寝起きに肩が緊張して肩こりが辛い、という方は、ぜひお試し下さい。

ダイエットから始まるカラダの健康習慣。
パフォーマンスアップダイエット/パーソナルトレーニング
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