東京自由が丘でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。

今回は、ダイエットという事から少し離れて、運動の多様性の大切さについて、お話をさせて頂きます。

「先生でも筋肉痛になる事があるのですね!」

実はよくお客様から聞かれる質問なのですが、もちろん私も筋肉痛になります!筋肉痛は、身体に対して普段以上の負荷がかかった時に来る反応ですから、普段以上に重たいウェイトを使用したり、普段と違う効き方やストレスが筋肉にかかれば、トレーナーもスポーツ選手も、筋肉痛は起こります。

今回は、シーズン中月に1回〜2回程の社会人サッカーの試合に行って来たところ、全身の筋肉痛になりました。

試合があると毎回の事ですが、普段、筋力トレーニングをしたり、軽く走っていてますが、サッカーの試合では、全力疾走したり、スピードに乗って急ストップして切り替えしたり、ジャンプしたりと、普段の動きとは全く異なる負荷がカラダ中にかかります。例え、重りを担がなくてもカラダにとって強い負荷がかかります。

なので、いくら普段から筋トレをしていても、筋肉痛になります。

通常のトレーニングでも、いつも以上に重さを上げたり、スピードを変えたりと、負荷のかけ方を変える事で、誰でも筋肉痛になります。サッカーボール

運動の多様性の必要性。

腕立て伏せ私のパーソナルトレーニングでは、「運動の多様性」という事も考えてメニューを作る事があります。

運動の多様性という言葉はいまいちピンと来ないかもしれませんが、いろいろな運動のパターンを行い、カラダに様々な環境への対応力を身につける事です。

そうする事で、カラダにとって非日常的な事が起こっても、対応できるカラダになります。

例えば、

普段は扱わないボールを使って、腹筋の回旋トレーニングを行ってみる。(⇒ボール(物)を使っての環境に慣れやすくなります。)

普段は床で行う腹筋を、(安全な)ベンチ台で行ってみる。(⇒床よりも高く、幅のある台の上で行う不安感の中での動さに慣れやすくなります。)

普段はバーベルスクワットだが、サンドバックを抱えたスクワットに変えてみる。(⇒物の重心が変わり、同じ重さでも違う負荷の感覚がカラダに起こります。)

などというように、色々な局面でのトレーニングに慣れさせていく事(負荷を与えて行く事)が、運動の多様性です。

こうしていく事で、一つは日常のカラダの緊張が抜けやすかったり、苦手な環境下での緊張がとれやすかったり、万が一の時にカラダが反応できたりします。

私のパーソナルトレーニングでは、ダイエットの方でも、毎回バーベルやダンベルでなく、運動パターンを変えて負荷をかけたり、ツールを変えて同じトレーニングを行ったりと、カラダに新鮮な負荷をかけるようにしながら、カラダを変えて行きます。

運動の多様性は、大人に限らず、子供も同じです、色々なスポーツをしたり、いろいろな遊びをする事で、カラダが適応力を身につけていきます。

新鮮な負荷をかけて、カラダを変えて行きましょう。

ダイエットから始まるカラダの健康習慣。
パフォーマンスアップダイエット/パーソナルトレーニング
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