東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
トレーニングの原理・原則をご存知ですか？
トレーニングも、効果を出す為の原理・原則があり、知らずにトレーニングするのはとてももったいないです。
パーソナルトレーニングを受けている方も、ご自身でトレーニングをされている方も、抑えておくと効果がしっかり現れますので、確認をしてみて下さい。
トレーニングの3大原理。
トレーニングの原理には、過負荷の原理、特異性の原理、可逆性の原理があり、これら3つを合せてトレーニングの3大原理といいます。
過負荷の原理
筋肉に十分負荷が伝わる負荷でトレーニングしないと、筋力・筋量は向上しないという原理です。カラダにとって楽な負荷でトレーニングしていては、変わらないという事です。
特異性の原則
トレーニングの効果は、トレーニングをした部位や能力にしか現れないという原理です。脚のトレーニングをしたら脚に効果が表れ、お腹のトレーニングをしたらお腹に効果が表れるという事で、他の部位が鍛えられる訳ではないという事です。
可逆性の原理
筋力トレーニングえ得た筋肉や筋量は、継続している限り失われなません。しかし、いったんトレーニングを辞めてしまうと、筋力や筋量は落ちて行ってしまう、という原理。
まずはこれら３つの原理を抑えておきましょう。
そしてさらに、トレーニングと効果を上げる為の５つの原則があります。
継続性の原則、漸進性の原則、意識性の原則、全面性の原則、個別性の原則。この5つも知っておきましょう。
継続性の原則
筋力や筋量は、継続する事により、身についていくという原則。
漸進世の原則
筋力や筋量の増加に合わせて、負荷を徐々に増加していかないと、効果が止まってくるという原則。
意識性の原則
何のためにトレーニングをしているのか、どこの筋肉を使っているのか、といった事を意識する事で、効果が高まってきます。
全面性の原則
体力にはいろいろな要素があり、一つの能力だけでなく、全体の能力を上げて行く必要がある。
個別性の原則
年齢や性別、経験、体力など、個体差があります。これらを考慮した、各個人に合ったトレーニングである必要があるという原則。
以上がトレーニングの5大原則となります。
3大原理と5大原則を理解して、トレーニング効果を上げていきましょう。
