東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
プロテインはムキムキになるから、特に女性は摂らない方が良いというイメージはありませんでしょうか?
これは、大きな誤解です。
プロテインは、いわゆるたんぱく質です。※もし、たんぱく質を摂る事でムキムキになっていたら、お肉やお魚をよく食べる方はみんなムキムキになってますよね?
もし、あなたが日常の食事でたんぱく質が必要量に届いていなかったとしたら、ダイエットの為にも、健康の為にも、プロテインで補った方が効果が上がります。
1日摂取量の目安としては、ご自身の体重をg(グラム)にした量を目標にすると良いです。※例:体重50kgの方なら50g/日のたんぱく質
女性にとっても、ダイエットにも美肌にもプロテインはおススメするケースがあるのです。
たんぱく質でダイエット
たんぱく質は、体内で筋肉や肌の原料となります。たんぱく質を摂らないと、筋肉がつきにくい為、引き締まったカラダになりません。
たんぱく質が少ないことで、しっかり摂っていた場合と比較して、筋肉が少ない分体重は少なくなるでしょう。
しかし、筋肉量がしっかりあった方が、カラダは引き締まって見えます。
私のもとでトレーニングを始めて、たんぱく質も炭水化物もしっかり取り出して、体重は変わらないけど、カラダがすごく引き締まった。という事はよくあります。体重だけにとらわれない事が大事です。
美容にも、たんぱく質
たんぱく質は、カラダの各組織の材料になります。
内臓器、筋肉、腱、靭帯、そして皮膚もその一つです。
たんぱく質が不足していて、お肌がボロボロの女性を時々見かけます。
アンチエイジングとして抗酸化をすることも大切ですが、普段からお肌や筋肉の栄養素であるたんぱく質はしっかり摂る事をおススメします。
足りない場合は、プロテインで補う
プロテインは、飲めば飲むほどいいわけではありません。基本的には、朝、昼、晩の3食の食事で足りない場合に補うのが基本です。
たんぱく質の摂りすぎは、肝臓や大腸に負担をかけますので、やみくもに増やすのは気を付けた方がいいでしょう。
トレーニングや活動量の多い方は、プロテインで補う
普段ン活動量が多い方は、体重をg(グラム)に直した数字の1.2~1.5倍を目安にすることもあります。(例:体重60kg⇒たんぱく質摂取量目安72g/日)
それだけ、たんぱく質を普段から使っているカラダという事です。人によって、たんぱく質必要量・摂取量が変わるという事も抑えておきましょう。
指標としては、排便やガスの匂いがいつもより臭い場合は、たんぱく質の量が多い可能性があります。
最近は、ストロベリー味やココア味などおいしい商品もたくさんありますので、美味しくないイメージの合った方も、チャレンジしてみて下さい。
以上、ダイエット中の方も、女性の方も、プロテインを上手に活用すればより効率的にボディメイクができるケースがありますので、必要に応じて活用してみて下さい。