自由が丘でダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナー江川陽介です。
前回は、体型別ボディメイク戦略についての考え方をご紹介させて頂きました。
ダイエット・ボディメイクにおいては、カラダは3Dで捉えるとメリハリのあるボディラインを作る事ができます。
カラダを3Dに捉える とは?
『カラダを3Dに捉える』とは、骨格の幅(骨盤や胸郭、ウェストなど)や周囲径(もも周り、ウェスト周り、胸郭周りなど)のサイズとバランスを整えて、美しく見える立体的なボディラインを作りだすという事です。
一般的に言われるダイエット・ボディメイクは、体重や体脂肪率などの全体の数字にフォーカスしたり、細くしたい場所をトレーニングしたりして、カラダを引き締めていく事が多いと思います。
しかし、それだけではあなたの骨格体型にとっての本当に美しいボディラインを作りだす事は難しいでしょう。
例えばこんな事を経験された方はいないでしょうか?
・体重も落ちて痩せたは良いが、見た目の引き締まり感が少ない。
⇒ 食事のみのダイエット、栄養不足による筋肉量の低下
・上半身だけ痩せて、下半身の方が中々痩せない。上半身と下半身のバランスが気になる。
⇒ 上半身と下半身の骨格バランスがA型で、体型別のアプローチができていない。
・痩せたはいいが、なかなかくびれができない。
⇒ 細くするだけでなく、太くする(筋ボリュームを出す)部位考えて行かないと、くびれができにくい体型の可能性。
他にも痩せたけど、理想の体型にはなれていない・・・という方は多いと思います。
何故でしょう?
大きく分けて原因は2つ考えられます。
全体的に痩せたけど、理想の体型になれない主な2つの理由
①食事コントロールの仕方を間違え、栄養不足による筋肉量の低下。
②骨格体型にあっていないアプローチをしている。
大きくは、この2つが原因だと考えられます。
①の食事コントロールの仕方を間違えているパターンは、
・食事制限のしすぎにより、体重は落ちたが栄養不足で筋肉も落ちてしまっている。
・糖質制限などの偏った栄養バランスによる、筋肉量が低下してしまっている。
事で、カラダに締まりがなく、ただ細くなっただけのダイエットになってしまったという事になります。
この場合特に注意しなくてはいけないのが、『リバウンド』です。
急激に体重が落ちるのが楽しい、嬉しくて一気に目標体重までいきますが、少し見方を変えて頂くと、より健康的に綺麗にダイエット・ボディメイクができると思います。
確かに食事を減らして痩せる事で、体脂肪は落ちますが、見た目を引き締めるのに大事なのは『筋肉量が保たれているかどうか?』です。
※私の場合はここに、『健康的レベルが保たれているか?』も判断基準にしています。
少し長くなりましたので、②の骨格体型にあっていないアプローチをしている については次回の記事にしたいと思います。
カラダを3Dにして捉えていくと、痩せる+メリハリのある理想の体型になる事ができますよ。