東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
本日は、お客様との会話の中から感じた事を紹介します。
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お客様「先生、自由が丘の○○ってケーキ屋さん知ってます?あそこのケーキ屋さんが美味しいんですよ。」
私「お、そんな隠れ家的なケーキ屋さんがあったんですか。」
お客様「そうなんです。でも、ケーキ食べたら太るから駄目ですよね・・・」
という会話に、私はこう答えました。
私「え?全然食べていいですよ。食べ過ぎなければいいだけなので。」
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「ケーキを食べたら太る」という誤解。
ケーキを食べたら太る、ではなく、ケーキを食べ過ぎたら太る が正しい答えになると私は考えています。
確かに、ケーキの栄養素をみると、ショートケーキの8等分カット(118.8g)の場合、
炭水化物 29.05g / たんぱく質 4.59g / 脂質 25.3g / カロリー 366kcal
※参照:http://calorie.slism.jp/200337/
です。
ダイエット中の方には、脂質と炭水化物がやや多い割合にはなりますが、時々OKとする事もあっていいです。
その代わり、その日のお昼ご飯や夕飯は、炭水化物、脂質を少な目にするなどの調整はされるか、一休みした後に、軽い筋トレか有酸素をされた方が良いです。
ケーキを食べた太るから、ダイエット中絶対食べちゃいけない。
と考えている方は、どんな栄誉素を摂ると太るのか?を知る事で、視点が少し変わるのではないかと思います。
食べてOKと判断する基準
基本的にダイエット指導の際は、体重のコントロールは糖質摂取量コントロールによる調整、を推奨しています。
そして私の場合は、ダイエットや体重コントロールを長く続けられる方法として、
1週間の体重・体脂肪率の変化で、どのくらい増えたのか、減ったのか、もしくはキープできているのか。
をみて、食事内容の改善を図っています。
この1週間の体重の変化が、目標としている数値をクリアできている範囲なら、「食べてもOK」とします。
1日3食+間食 × 7日間 =21食+間食 の結果が、体重減が目標なら、そこをクリアできる食事だったらOKなので。
もう一つの基準として、ケーキを食べる事による副次的効果が大きい場合。
分かりやすく言いますと、食べた方がその他の食事改善が頑張れる人、がいます。
食べる事による総合的なメリットが、食べない事によるストレスなどのデメリットを上回れば、食べてもOKではないでしょうか?
まとめ
おそらく、ケーキを食べたら太るから食べちゃいけない、と思い込んでいる方は、食べながら痩せる為の食事方法・栄養知識をまだお持ちでない方だと思います。
ケーキは1個くらいなら食べても太りません。
但し、食べ過ぎたら太ります。
1週間単位の体重の変化をみながら、他の食事や運動との兼ね合わせて、判断していきましょう。