東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
プロテインを食事の代わりに置き換えるダイエット方法は、ダイエットに効果があるのでしょうか?
私の答えは、ある場合とない場合がある。
です。
実際には、体重自体を減らすだけなら、効果はある。になりますが、あくまで、健康的にダイエットをする事を前提として、ご紹介したいと思います。
そもそもプロテインって、何の栄養素なの?
まずはここを理解しておかないと、効果のありなしだけ先行してしまいますので、大事な栄養の話を知っておくべきです。
プロテインは、栄養素で言えば、たんぱく質です。
たんぱく質が含まれている食べ物は、肉や魚、卵や大豆、乳製品が主ですが、プロテインの原料はホエイ(=乳清)かソイ(大豆)が主です。
食事でたんぱく質が足りない場合や、間食としてたんぱく質を摂りたい場合に補う事によって、筋肉をつけたり、肌をきれいにしたりする目的で飲まれる事があります。
プロテイン置き換えダイエットで効果がある場合。
日常的な過食が原因で、体重が増加してしまっていた場合は、1色をプロテインに置き換える事で相対的な摂取カロリーが抑えられますので、ダイエットしたい方には効果的だと考えます。
夜ご飯をプロテインに置き換える事が多いようですが、その場合、朝ごはんと昼ごはんはある程度しっかりと食べた方が良いでしょう。
減らした方が体重がスピーディーに落ちるので、効果的と感じるかもししれませんが、あまりスピーディーに体重が落ちる場合、筋肉量も低下している可能性が高いので、月に1~2キロペースくらいのペースがおススメです。
プロテイン置き換えダイエットで効果がない場合。
基本的には、普通の食事から1食プロテインに置き換えると体重は落ちていきます。ですので、効果がない、というよりは、体調を崩さない為に注意する事をお伝えしたいと思います。
人が必要とする栄養素は、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルと水です。
プロテインは、主にたんぱく質。脂質や炭水化物は微々たるものです。
つまり、5愛栄養素のうち、基本たんぱく質しか摂れないという事です。
筋肉や、内臓組織、脳の栄養など、すべてにおいて一時的に栄養が不足する状態となります。あまり長期的に続けると、内科的な疾患が起きる可能性もありますので、
長期的には続けない事 と、 ほかの食事ではしっかり栄養バランスの良い食事に心がける事。
この2つは覚えておきましょう。
プロテインはサプリメントと同じで、栄養の補助として活用するのが本来の目的です。
代替食として活用するのもありですが、それだけでは本当は栄養は不十分である事を認識したうえで、活用して頂く事をおススメ致します。
最高の人生は、健康なカラダ作りから。
あなたの明日(未来)のカラダを作るパーソナルトレーニング
ー Wellness Life Partner 江川陽介 ー