自由が丘・二子玉川エリアで活動するパーソナルトレーナーの 江川陽介 です。
※今回の記事は、ダイエット・ボディメイクからちょっと離れます。
昨日の「むくみ」と「便秘」に続きまして、本日は「痛み」と「炎症」についてのセミナーに参加してきました。
トレーニング指導をしていると、どんなに気をつけていても、ケガをするリスクは0にはなりません。(もちろん、最大限の予防をして限りなく0に近づけたとしてもです。)
また、もともと何かしら痛みをもっている状態で、トレーニングをスタートしに来られる方もおりますので、痛みや炎症のメカニズムを理解しておく事は、私が対応できる範囲なのか否かを判断する基準にもなります。
痛みとは、カラダが発するシグナルです。そのシグナルによって、カラダは患部の壊れた組織の回復を作用を促そうとして、患部に負担をかけないようにと、痛みを発生させて教えてくれているのです。
その患部の治癒過程で起きているのが「炎症」です。 ※炎症・・・赤くなる、熱をもつ、腫れる、痛みが出るなど
炎症の急性期では、「アイシング」をするのが常識ですね。
アイシングは、炎症作用を一時的に抑える効果があります。
その反動(血流のリバウンド)で回復を促して修復を促進したり、周りの組織を壊さないようにする効果が期待できます。何かケガをして、炎症が起きている時には、アイシングで治癒スピードを上げていく事も大事です。
また、栄養状態も関与致しますので、組織の回復に必要な5大栄養素をしっかり摂ってカラダの栄養状態を飽和させる事も、治癒過程を促進します。
なかなか痛みが取れない場合は、組織の回復に必要な栄養が足りていない場合もありますので、こちらも見直してみる事をおススメ致します。
筋肉痛も、筋組織の回復の治癒過程(炎症)ですので、どんなものを食べているかは、回復の早さに大きく影響してきます。
筋肉痛がなかなか回復しない場合は、何か不足している栄養素があるかもしれません。(糖質、たんぱく質など)
慢性的な痛みを持つ方でも、アライメントを整えても改善しない場合は、栄養状態に問題がある事もあります。
運動 栄養 休養
カラダの健康状態を保つには、やはりこの3つのバランスが重要という事になりますね。