東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
前回は、「ダイエットする人でも朝ごはんを食べた方が良い理由」を紹介しました。
今回は、お昼ご飯を食べる時間が無くて抜いてしまう方へ、「お昼ご飯はしっかり食べた方が良い理由」を紹介致します。
率直に申し上げますと、ダイエット中でも引き締まったカラダにされたいのであれば、お昼ご飯は食べた方が良いです。
昼ご飯を食べる事で、前回の朝食が筋分解をストップするのと同様に、お昼を食べる事で、血糖値と血中アミノ酸濃度を上昇させ、筋肉の合成モードを作ります。
さらに言えば、午後の脳のエネルギーも補給され、仕事や勉強もはかどるので、私の場合お客様にはお昼ご飯も接触的に食べて頂くようにアドバイスしております。
私のお客様では、皆様3食食べながら結果を出して頂いています。逆に欠食はNGです。
なぜ、お昼ご飯を抜いてしまうのでしょうか?
・仕事が忙しくて食べる時間を失ってしまった。
・食べなくてもいけると思って、夕飯まで抜いてしまった。
・外回りで食べられるものが無くて、抜いてしまった。
上記のような理由は、お昼ご飯を抜いてしまう方がよくおっしゃいます。
しかし、あえて厳しい言い方をさせて頂きますと、これらは全て言い訳にしかなりません。
確かに、急なスケジュール変更などでどうしても食べられないケースはあると思いますが、基本的に、当日になってお昼をどうしようか?という方はダイエットするには要注意です。
食事の計画性が大切
ダイエット中は、当日になって今日のお昼の事を考えていると、探したり選んだりがスムーズにいかない場合、かなりストレスになります。
ですので、必ず、明日の食事の計画をしておきましょう。仕事やご自身のスケジュールと照らし合わせて、
・今日はこの時間にお昼ご飯にしよう。
・ここの定食屋さんで食べよう。
・このメニューなら、ダイエット中でも食べられそうだ。
・ちょっとお昼の時間が短くなりそうだから、おにぎりを買っておこう。
などなど。
仕事やプライベートなどと同様に、食事の計画をしておく事も、ダイエットを成功させる為の秘訣になります。
ダイエットは食事が8割。なんて本もでているくらいです。食生活をおろそかにしながら運動だけで体重を落とすことは、難しいと考えておくべきでしょう。それくらい、食事のコントロールがダイエットには影響するという事です。
お昼ご飯は、何を食べるのが良いでしょうか?
お昼ご飯は、3食の中で一番しっかり食べて頂くように、アドバイスしていますが、基本的には、
適量の炭水化物、しっかりたんぱく質、適量の脂質、&ビタミン・ミネラルが摂れる、和定食系が良いでしょう。
私の場合は、炭水化物とたんぱく質とビタミンをしっかり摂れる食事を優先的に推奨しています。
ごはん、お肉やお魚、サラダ類が食べられれば〇です。
勿論、それ以外にも大事な栄養素はありますが、分かりやすく優先順位で説明しています。
逆に避けたいのは、イタリアンなどのパスタ・ピザ系統です。炭水化物の量が多く、たんぱく質やビタミンミネラルも少ない事が多いです。
パスタやピザはだめで・・・とかと考えるよりは、その食材の栄養素を判断できるようになると良いと思います。
もし、どうしてもパスタ・ピザ・丼ものなどを選択せざるを得ない場合でも、対処法としましては、量を調整するか、低糖質なメニューを選ぶよう工夫してみて下さい。
どうしても時間がない場合
どうしてもお昼ご飯を食べる時間がなさそうな場合は、予め準備しておきましょう。
おにぎり(具材にたんぱく質)や低糖質ブランパン、ゆで卵、バナナ、魚肉ソーセージ、プロテインなど、5分で食べられるものも、準備やストックしておくことで、いくらでも対応する方法はあるでしょう。
欠食だけは、筋肉を落としたくないのであれば、避けるように心がけて下さい。
いろいろと書きましたが、ますは、食事に対する意識を変えましょう。おのずと、気付くことがあるはずです。
最高の人生は、健康なカラダ作りから。
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ー Personal Trainer 江川陽介 ー