東京自由が丘のプライベートジムで、ダイエット・パーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。
昨日のセッションで、女性のお客様に、
「先生、私白いご飯が好きなのですが、食べたら太りますよね？」
と質問を頂きました。
皆さんの答えは、どうでしょうかか？少し、考えてみて下さい。
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出ましたか？
私の答えは、 Ｙｅｓ と Ｎo の両方です。（※せこっ！などと思わないでくださいね。）
その理由を解説していきます。
Ｎｏ：身体に対しての必要量を超えなければ太らない。
白いごはんは、淡水化物ですので、糖質制限をされている方などは絶対にＮＧかも知れませんが、
身体に対して必要量を上回らなければ、太りません。
しかも、炭水化物もカラダの組織にとっては重要な栄養素です。
むしろ「白いご飯を食べたら太る」ではなく、「適量とれば痩せるか引き締まります」
筋肉を合成する時に、炭水化物は欠かせないからです。
ご自身にあった適量を食べるようにしましょう。
Ｙｅｓ：体に対しての必要量を超えれば太る。
先ほどの反対になりますが、ご飯の量が身体が欲している量より、超えれば太ります。
これを上限値、と呼んでいます。
※上限値は、体格や筋肉量、運動量などが影響しますので、どのくらいとは申し上げにくいのです。1週間単位で食事と体重の変化を見て、上限値を予測するということを中心にやっています。
「○○を食べたら太る」という事は、ない
よく聞かれる事の一つなのですが、○○（→食べ物）を食べたら太りますか？
という質問のように、特定の食べ物を食べて太るという事はあまりあません。
※強いて言えば、ブドウ糖果糖糖液、フルーツは中性脂肪になりやすいので、取りすぎに注意。
食べ過ぎた余剰分が、脂肪となって貯蓄されていきますので、量に気を付けてあげれば良いという事になります。
炭水化物、脂質、タンパク質、どれもカラダの組織に必要な栄養素です。
特定のもの（栄養素）を食べないというような、偏った食事制限は、体の中の見えない部分で健康レベルを下げているかもしれませんので、炭水化物も脂質も、太らない範囲でとったほうが良いでしょう。
もしあなたが何か特定のものを食べないようにしていたなら、栄養バランスを確認しながら、不足することの無いように、チェックしてみて下さい。
ダイエット中に私がお客様によくおススメする、適量の卵かけごはん。
