東京自由が丘でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です、

基礎代謝を高める為にパーソナルトレーニング(運動)でできる事は、主に3つ考えられます。

① 筋肉量を増やす。

② 姿勢を改善する。

③ 呼吸を改善する。

基礎代謝を上げる為に大事な事は、①内臓器系の働きを良くする事 ②筋肉量を増やす事 でしたね。

基礎代謝を上げる方法の記事はコチラ

 

私のパーソナルトレーニングでも、この2つの要素にアプローチしていきます。

それでは、1つずつ解説していきます。

① 筋肉量を増やす。

筋トレ 腹筋かつての常識、ダイエットで大事なのは「基礎代謝を増やす事。その為には筋肉量を増やしましょう。」でした。しかし、筋肉量を増やすことは、基礎代謝のうちの20%にアプローチしていく事になり、効率が良いとは言えません。

それでも20%は大きいですし、筋肉をつけてボディラインを整える事もできるので、私のパーソナルトレーニングでは、基礎代謝を上げる、ボディラインを整える為の両方の効果を引き出す、筋力トレーニングを実施しています。

筋肉量を増やすには、軽い重さで何回もやるよりも、正しいフォームで、8~12回くらいが限界の重さで、3セットを目安に実施していくのが、王道のトレーニングメニューになります。トレーニングを教えてもらえる環境(スポーツクラブやトレーニングに詳しい人が身近にいるなど)がある方は、是非一度自分に合ったトレーニングメニューを作ってもらい、やり方を指導して頂くと、効果も高いでしょう。

そういった意味でも、パーソナルトレーニングはおススメです。

② 姿勢を改善する。

猫背姿勢が悪いと、以下のデメリットより、基礎代謝が下がりやすくなります。

● 内臓機能が落ちます。

● 呼吸の機能が落ちます。

● 体幹筋(大きな筋群)がつきにくくなります。

内臓器系の基礎代謝の割合は、全体の約45%で、一番多い比率である事は、前回の記事でご紹介させて頂きました。

姿勢が悪くなることで、主にこの内臓機能が落ちやすい状態になります。また、呼吸も浅くなったり、正しい呼吸が出来にくくなるので、交感神経が高まりやすい状態となります。そうすると、副交感神経が優位な状態で働きやすい内臓器系の働きは低下します。

結果、基礎代謝は下がってしまうという事になります。姿勢を改善すれば、内臓機能の働きが高まり、基礎代謝も上がりやすいという事ですね。

また、もう一つ体幹筋が付きにくくなるというデメリットもあります。ここでいう体幹筋とは、四肢を除いた主に胴体部分を指していますが、ここにはカラダの中でも大きな筋肉があります。お腹、胸、背中、お尻、この筋肉を効果的に使いにくいのが、不良姿勢ですので、せっかくトレーニングしても、効率性にかけてしまいます。

せっかく頑張ってトレーニングするなら、効果的に変わっていきたいですよね。姿勢を改善すれば、体幹筋もつきやすくなり、基礎代謝も上がりやすいという事です。

③ 呼吸を改善する。

腹式呼吸基礎代謝を高める為にパーソナルトレーニングでできる事の3つ目は、呼吸の改善です。

先述のように、正しい呼吸が出来ないと、内臓機能の働きが低下してしまい、基礎代謝が下がります。

呼吸は、胸式呼吸の時は特に交感神経が働きやすき、腹式呼吸の時は副交感神経が働きやすいです。内臓機能が活性化されているのは、副交感神経が優位な時です。つまり、腹式呼吸が正常にできていないと、内臓機能が低下しやすい=基礎代謝が下がりやすいという事になります。

私のパーソナルトレーニングでは、ここも考えながら呼吸をみて、必要に応じて呼吸の改善を行います。

 

以上が、基礎代謝を高める為にパーソナルトレーニングでできる事となります。

食事の改善指導も、パーソナルトレーニングのサービスの中でさせて頂いておりますが、今回は運動にフォーカスしています。

食事の改善と、カラダの改善で、基礎代謝を上げて、太りにくいカラダに生まれ変わっていきましょう。

 

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