東京自由が丘でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの江川陽介です。

前回は、お正月太りの主な原因についてご紹介させて頂きました。

今回は、お正月太りを解消する方法についてです。

ダイエットの方法を探せはいろいろありますが、お正月太りの原因をまず知る、という事が大切です。

お正月太りの主な原因(復習)

お雑煮お正月太りの主な原因は、

①食生活の乱れ(食べ過ぎ、食べ物の種類、お酒など)

②生活活動量不足(運動不足)

の2つでしたね。いたってシンプルです。

みなさんも、もしお正月に体重が増えてしまうとしたら、何が原因になりそうか、考えてみて下さい、そこに答えやヒントがあるはずです。

※実際にはこれは、お正月太りに限る事でもありません。特にお正月はそれが顕著に出やすいという事でご理解下さい。

 

お正月太りを解消する方法

栄養のある食事

まず、「お正月太りを解消する」という言葉自体、定義があいまいなので、ここでは、「お正月に太った体重を元に戻す」という事をゴールとしましょう。

私の経験上、何も意識しないでお正月を過ごされた方の多くが 1~2㎏ お正月で太って戻ってこられます。(※過去に、フィットネスクラブで働いている時に、会員様の多くはその傾向にありました。)

もしその原因が、食事の食べ過ぎや、糖質の過多であれば、①腹7~8分目で抑える。 ②しばらく糖質を普段より抑える この方法が取り組みやすく、3日~5日程続けて頂ければ少しずつ結果も感じられるでしょう。

その他にも、思い切って朝食を1日だけ抜くという方法もありだと思います。

またもし、その原因が生活活動量の低下であれば、普段より少し活動量を増やすようにしてエネルギー消費を促しましょう。(例えば通勤で、階段をつかるようにする。一駅多く歩くようにする。など)

お正月は両方の原因をもっている事が多いのですが、ご自身のケースに当てはめるようにしましょう。

※食事を何回も抜いたり、大幅に糖質カットをすると、リバウンドをしてしまいますので、私はこういった方法はおススメしておりません。

 

お正月太り(ダイエット時)の体重の戻し方

ノート短期間で急激に体重を落とす訳でなければ、おすすめなのが1週間毎の体重チェック。月曜日の朝なら月曜日の朝、水曜日の朝なら水曜日の朝を基準にして、1週間の体重の変化をそこで見ていきます。

数日~1週間程ダイエットを頑張ったなら、その成果を基準日を決めて比較しましょう。その数字の変化が、成果となります。

その時、成果の出方は3つあります。

① 減った。

② 増えた。

③ 変わらない

もし、減っていたら、どのくらい減ったかを覚えておきましょう。その減り具合で、いつまでに体重を戻すかを予測する事もできます。

もし、増えていたら、どのくらい増えたか、どんな生活をしたら増えたのかをチェックしておきましょう。

もし、変わらなかった場合は、食べる量なのか、食べ物のの種類なのか、お酒なのか、を判断した上で、そこを微調整して、体重が減るペースを見つけていきましょう。

体重を微減させる基準値を把握しておくと、すごく体重コントロールが楽になります。どのくらい、何を食べたら太るのか、または痩せるのかをご自身の中で基準を見つけてあげる事になります。

この基準を把握しておくと、多少体重が増えても、いつでも調整すれば元通りにできるようになっていきます。

ダイエットは、例えるならば、マラソンのような長期戦です。一時的に結果を出す事もできますが、長きにわたって体型をコントロールするには、基準値と続けられる方法を見つけてあげましょう。

お正月太りを解消する方法、是非お試し下さい。

ダイエットから始まるカラダの健康習慣。
健康と美容を考えた、一生役立つダイエット / パーソナルトレーニング
カウンセリング・お問い合わせは コチラ